合志市A様邸｜外壁シーリングの打ち替え工事を行いました

こんにちは。ペイントホームズ熊本北店です。

今回は、合志市A様邸で外壁シーリングの打ち替え工事を行った際の様子をご紹介します。

シーリングは外壁材のすき間を埋めて、雨水の侵入を防ぐ「建物の防水のかなめ」。
しかし、年数が経つとどうしてもひび割れたり、硬くなって弾力を失ってしまいます。

そのまま放置すると、雨漏りの原因になることもあるため、早めのメンテナンスがとても大切です。

① 既存シーリングの撤去作業

まずは、劣化している既存のシーリング材をきれいに取り除いていきます。
古いシーリングが残ったままでは、新しいシーリングがしっかり密着しないため、丁寧な撤去がとても大切な工程です。

■ 劣化の原因

長年の紫外線や温度変化の影響でシーリング材が硬くなり、ひび割れや剥がれが起きていました。

■ 今回行う対策

劣化したシーリング材を一度すべて撤去し、そのあとで新しいシーリング材を打ち替えて、防水性を回復させていきます。

② プライマー塗布（接着剤の役割）

古いシーリングを取り除いたあとは、新しいシーリング材がしっかり密着するように、壁の溝にプライマーを塗っていきます。

■ 今回行う対策

外壁とシーリング材をしっかり接着させるための大事な工程なので、細かな部分まで丁寧に塗布しています。

③ 新しいシーリング材を充填

外壁の動きにしっかり追従できる柔らかいシーリング材を、すき間にたっぷりと充填していきます。

■ 今回行う対策

雨水の侵入をしっかり防ぐため、奥まで満たされるように丁寧に施工しています。

④ ヘラで表面を整えて仕上げ

ヘラを使って表面の形を整え、見た目をキレイにしながら、シーリング材がしっかり密着するよう仕上げます。

■ 今回行う対策

外壁の色味にもなじむように仕上げ、美観と耐久性の両方を高めています。

⑤ 乾燥中の注意喚起｜打ちたて注意

こちらの写真は別の面になりますが、シーリングが乾くまでの間に誤って触れてしまわないよう、「打ちたて注意」と表示して安全管理を徹底しています。

乾燥中に触れてしまうと、仕上がりに影響が出てしまうため、工事中は細心の注意を払っています。

今回のシーリング工事を通して感じたこと

外壁シーリングは、普段なかなかじっくり見る機会がない部分ですが、
建物を雨水から守るとても大切な役割を持っています。

今回のA様邸のように、ひび割れや剥離が進んでいても、しっかり撤去 → 下処理 → 新しいシーリング材の充填という工程を
丁寧に行うことで、防水性をしっかり回復させることができます。

「うちも同じようにひび割れているかも…」
「どこを見たらいいのかわからない」
そんな場合でも、現地調査でしっかり状態を確認し、必要な補修をご提案いたします。

放置すると雨漏りにつながる可能性もあるため、早めの点検がおすすめです。(^-^)